海まで何マイル？

■ 私はほうっておくと本当に仕事をしないな。アイデアが浮かばないからというのもあるけれど、それならそれで別の建設的なことをすればいいってもんだとは、思うのですが。

■ しかし非生産的なことを望むのは昔からなのかもしれない。パソコンの掃除をしようかと思っていたら卒論の文書が出てきた。テーマは「クールな現代人」。世代別の「クール」の定義をむりやり書いたものでしたが、「そんなことを書いているおまえが一番クールだ」とそこここから突っ込まれた記憶が。誰が書いたのか、どこからひっぱってきたのか、そしてどこに使ったのかもよくわからない『自己開示のルール』を、以下にのせてみる。

1. 年長者が年少者に内面的な自己開示を行うことは不適切である。しかし、この逆は適切と見なされる。
2. 未知の人や単なる顔見知りにたいして、内面的な自己開示をすることは不適切と見なされる。
3. 相手がある程度の自己開示をしてきたら、こちらからも同じ程度の自己開示を返すべきである。
4. 自分に関する内面的な自己開示は、「あなただけに」ないしは「あなただから」話すという態度をとる必要がある。
5. 長々とひとりでしゃべりすぎてもいけないし、そうかといってひとり黙りこくっていてもおかしい。どちらも相手を退屈させるからである。

・・・だからどうしたんだ。しかしこういう暗黙のルールに、案外縛られすぎているような気もするなぁ。1とかね、なるほどなぁとか少し思う。